「せっかく由比港まで足を運んだのに、テトラの隙間に仕掛けを落とした瞬間に根掛かりしてばかりで、ちっとも釣れなかった……」そんな苦い経験をしたことはありませんか?あるいは「どこを狙っても同じような穴に見えて、魚が居着くアタリの隙間がさっぱり分からない」と悩んでいるパパも多いはずです。
一般的なまとめサイトには「仕掛けを落とせば簡単に釣れる」なんて書いてありますが、ここ由比港のテトラ帯はそんなに甘くありません。なぜなら、目の前の海が一気に数十メートルも落ち込む、駿河湾特有のすさまじく急な地形をしているからです。

でも、安心してくださいね。由比港のテトラ帯には、この過酷な地形だからこそ生まれる「魚が絶対に離れない極上の隠れ家」が物理的に存在します。その秘密を解き明かし、仕掛けをストンと底まで落とすコツさえ掴めば、根掛かりのストレスから完全に解放されます。受動的にアタリを待つのではなく、自分の目と戦略で「生きた隙間」を見極め、25センチメートルを超えるような丸々と太った良型カサゴを狙い通りに引きずり出す、最高にエキサイティングな穴釣りができるようになりますよ!子どもと一緒に「パパ、すごいの釣れた!」と大喜びできる未来を目指して、現場で使えるプロの知恵を分かりやすく解説していきますね。

駿河湾の急深地形が育む一等地の穴を見極め、横流れや餌取りを硬質な仕掛けとエサで突破することが、由比港で良型カサゴを連発させる唯一の正解です。この記事でその物理的なコツをすべてお伝えしますね!
丸型ブロックが偶然作り出す「まっすぐな煙突状の空洞」を探し、仕掛けを擦らせずに最深部へストンと落とすことが、良型カサゴ直撃の唯一のルートです。
隙間の奥へ最短で落とすため、3.5g〜10gのタングステンを使用。激しいコンクリート摩擦に耐えるため、フロロカーボン5号以上を直結して糸切れを防ぎます。
中層に群れるネンブツダイなどの猛攻を無傷で突破するため、生エサは完全排除。小さな口では千切れない塩締めエサを針に3回以上縫い刺しにして最深部へ届けます。
一発大物狙いの「東堤防」は足場が急で上級者向け。「港内岸壁」は足場が良く安全重視。「今井川河口」は栄養豊富で魚影が濃いですが根掛かり対策が必須です。
由比港は過去に釣り禁止の危機があった非常にデリケートな港です。2025年以降も警察の取り締まりが厳格化されているため、立入禁止看板のある場所には絶対に立ち入りません。
※この記事の核心を、忙しい方やすぐに答えを知りたい方向けに30秒で読めるよう凝縮しました。さらに詳しい理由や理論については、図解を交えて本編でじっくり解説しています。より深く納得したい方は、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。

僕が子供の頃から潜ってきた越前海岸の海もそうだけど、カサゴっていう魚は「居心地の良いお家」にものすごく執着する生き物なんだ。特に由比港のような水深が一気に落ちる場所では、お家選びの競争が激しい。つまり、一等地さえ見つければ、そこに必ず良型が潜んでいるってこと。僕と一緒にその秘密を覗いてみようね!
由比港の穴釣りは隙間の深さと垂直な煙突構造が釣果を分ける
由比港の消波ブロック帯で圧倒的な釣果を叩き出すための鍵は、ただ闇雲に仕掛けを落とすのではなく、ブロックが形成する「隙間の構造」を物理的に理解することにあります。この港ならではの特殊な環境が、他とは違う優良な穴を形作っているのです。
駿河湾の崖が生み出す引き込み流で最深部にエサが集まる理由

由比港の目の前に広がる駿河湾は、岸壁からほんの少し離れただけで一気に水深が数十メートルも落ち込む、世界有数の超急深な海底崖になっています。この独特な地形が、穴釣りのターゲットであるカサゴにとって最高のパラダイスを作っている最大の理由です。
外洋からの強い波がこのテトラ帯にぶつかると、逃げ場を失った水流エネルギーは水平方向ではなく、深い海床に沿って下方向へ引き込まれる「下向流(ダウンウェリング)」という強い流れを作ります。身近な例でいうと、お風呂の栓を抜いたときに底へ向かって水が吸い込まれていくようなイメージですね。
この吸い込みトラップ効果によって、テトラの上層に付着していたカニやエビ、あるいは上から落ちてくる沈下物質が、自動的にブロックの隙間を通って最下層の泥とコンクリートの境界線へと吸い込まれ、そこに蓄積されます。年間を通じて水温が安定し、しかも「エサが自動的に降ってくる暗闇」ができあがるため、25センチメートルを超えるような良型のカサゴが他の場所に引っ越しすることなく、ここに一生居着く絶対的な動機になっているのです。
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同じ駿河湾の急深テトラを制するための微地形ハック術!
参考:気象庁「潮汐の仕組み」
丸型テトラが偶然作るまっすぐな煙突が根掛かりをゼロにする

由比港の主要エリアに敷設されている消波ブロックの多くは、平らな面が少ない「丸みを帯びた形状」をしています。この丸型ブロックが不規則に積み重なることで、実は穴釣りにとってこれ以上ない奇跡的なルートが生まれています。
平坦なブロック同士だと隙間が途中で折れ曲がり、仕掛けが途中で引っかかってしまうことが多いのですが、丸型ブロックは「点と点」で支え合うように噛み合うため、内部に地表から海底まで遮るものが何もない、まっすぐな空洞ができあがります。これをご家庭の煙突に見立てて「垂直チムニー構造」と呼びます。
このチムニーを正確に見つけ出すことができれば、仕掛けはコンクリートの角に一瞬も擦れることなく、最深部にいるカサゴの口元へストンと一直線に到達します。途中の障害物に邪魔されないため、仕掛けを失うリスクを物理的にゼロへと近づけることができる、最も狙うべき「生きた隙間」の正体なのです。
現場の三大ハザードを強気の仕掛けとエサで突破する

由比港のポテンシャルを100%引き出すためには、この釣り場に潜む「3つの具体的な障害(ハザード)」をあらかじめ知っておき、それらを完全に無効化する強気のセッティングとアプローチを実践する必要があります。
高速道路の下に沈む古いロープをかわす垂直落とし込み
東名高速道路やバイパスの大きな橋脚が目の前に迫るカーブエリアは、いかにも魚が隠れていそうな魅力的なゾーンに見えます。しかし、ここには初心者パパが絶対にハマる見えない罠が眠っています。それが、過去の漁港整備や台風の大きな波によって海底に複雑に絡みついた、古い係留ロープや錆びたスチールワイヤーの存在です。
もしこのエリアで、少しでも仕掛けを遠くに投げたり斜めに引きずったりすると、針がロープの繊維をガッチリと捕らえてしまい、100%回収不可能になってしまいます。現場を熟知したスペシャリストは、この場所でのキャスティングを完全に封印しています。
狙うのは、岸壁のわずかな継ぎ目や、露出した橋脚の根元にピッタリと沿ったラインだけ。仕掛けを真下へ向けてエレベーターのようにまっすぐ落とし、ロープが沈んでいる上層だけを掠めるようにして、ピンポイントで魚を引きずり出す「垂直エレベーター釣法」が唯一の攻略法になります。
テトラ内部の横流れに負けないヘビーウェイトの強制維持
由比港は外の深い海とダイレクトに繋がっているため、潮が大きく動く時間帯や外洋からのうねりが入ってきたとき、一見静かに見えるテトラの「隙間の内部」であっても、驚くほど強い横方向の流れが発生します。
ここで一般的な穴釣りマニュアルに書かれているような、2グラム〜3グラム程度の軽いオモリを使ってしまうと、仕掛けが隙間に落ちた瞬間に横流に押し流されてしまいます。その結果、自分の目では確認できないコンクリートの奥深いハングオーバー(庇)の下へと仕掛けが吸い込まれてしまうのです。この状態で魚が掛かったり、仕掛けを回収しようと引っ張ったりすると、ラインがコンクリートの鋭い角を跨ぐ形になり、一瞬で糸切れを起こします。
これを物理的に防ぐために、あえて一般的な常識を破り、7グラム〜10グラムという重いタングステン重りを使用します。強い流れを切り裂きながら、糸の張力を上から下までピンと一本の直線に維持したまま海底へと最短時間で到達させる「垂直軸強制維持釣法」を実践することで、ブロックの裏側へ流されるトラブルを完全にシャットアウトできるのです。
ネンブツダイの猛攻を無傷で突破する塩締めサバ皮の縫い刺し
由比港のブロック周りは非常に潮通しが良いため、海面から中層にかけて、ネンブツダイやハタンポといった小さな餌取りの魚たちが、信じられないほどの分厚い群れ(スクリーン)を作って待ち構えています。
ここへアオイソメなどの柔らかい虫エサや、生オキアミを投入してしまうと、仕掛けが最深部の本命エリアに届くまでのわずか数秒の間に、餌取りたちにすべてのエサを毟り取られてしまいます。底に着いたときには針が裸状態になっており、これではいくらカサゴの目の前に届いても釣れるはずがありませんよね。
この猛攻を完全に無力化するのが、スーパーで手に入るサバの切り身を塩でギュッと締めた「硬質塩蔵サバ皮」です。幅5ミリメートル、長さ30ミリメートル程度の厚刃仕様にカットし、これを針に対して3回以上折り返すようにして、ガチガチの「縫い刺し」にします。この状態にされた硬いエサは、小さなネンブツダイの口ではどれだけ突っついても千切り取ることができません。表層のベイトスクリーンを完全に無傷で突破し、最深部に潜む本命カサゴの口元へ、ボリューム満点のエサを確実に届けることができるのです。
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良型カサゴの口元へ正確にエサをデリバリーするスペシャリストの技術!
今井川河口のキワは温度差による対流でカニやエビが群れる
由比港の西側に位置する今井川の河口域は、外洋の急深エリアとはまた一味違った、物理的な「水の歪み」によって極めて高活性な一等地が形成されています。
真水と海水が混ざり合う汽水域に潜む高活性なスリット
川から流れ込む比重の軽い淡水(真水)は、比重の重い海水の上の層を滑るように覆い、現場には「汽水クサビ」と呼ばれる二層のグラデーション構造が顕著に現れます。さらに、ここは川が運んでくる栄養塩が豊富に含まれているため、カサゴの大好物であるイソガニや、小さな甲殻類が異常な密度で繁殖するエリアとなっているのです。
砂泥の底質と消波ブロックが複雑に交錯するこの河口域のスリット(隙間)は、魚たちにとっていつでも満腹になれる最高の食堂のような場所。そのため、ここに居着く根魚たちは常にやる気満々で、仕掛けを落とした瞬間に前アタリを一切排して、竿先を真下へズドンと絞り込むような強烈な反応を見せてくれます。
温められたテトラと冷たい川水が起こす心地よい水流の秘密
この河口域のブロック内では、日中に太陽光で露出したコンクリートブロックが熱を帯びることで、内部に面白い現象が起きています。温められたブロックの熱が内部へと伝わる一方で、上層には河川からの冷たい川水が常に流れ込んでくるため、密閉されたブロックの隙間の中だけで、温度差による「微細な熱対流」が局所的に発生するのです。
この対流は、隙間の中の水を常に動かし、水中の酸素飽和度(酸素の量)を常にマックスに近い状態へと保ち続けます。魚も人間と同じで、酸素がたっぷりある場所のほうが体が活発に動きます。物理的な温度変化と豊富な酸素、そして潤沢な餌資源が組み合わさることで、河口部のスリットは他を圧倒する「高活性スリット」として機能しているのです。
狙うサイズと足場の良さで使い分ける由比港の3大スポット

由比港で穴釣りを展開する場合、その日の目的や一緒に行くメンバーの技量に合わせて、ポイントを明確に使い分けることが釣果と安全を両立させる秘訣です。現場の一次情報に基づいた3大主要エリアの特徴を、分かりやすくマトリックス表にまとめました。
| スポット名称 | テトラ・地形の物理的特性 | 足場・安全難易度 | 駐車キャパ・アクセス |
|---|---|---|---|
| 東堤防ブロック帯 (北側テトラ帯) |
外洋に直面する急深エリア。丸型ブロックが不規則に積み重なり、最下層に巨大カサゴが潜む垂直チムニーが多数。 | 【極めて高い】 傾斜が急で滑りやすい。スパイクシューズなどの重装備が必須。 |
由比漁協前の大型無料駐車場(約100台)から堤防を歩いて徒歩7〜10分。 |
| 港内の岸壁の隙間 (船溜まり周辺) |
内湾の穏やかなエリア。コンクリートの目地や、足元に敷き詰められた平らな捨て石のスリットを狙う。 | 【極めて低い】 平坦なコンクリート護岸。軽装でも安全にエントリー可能。 |
護岸に車を横付け駐車可能。車載状態から最速でエントリー。 |
| 今井川河口まわり (由比川含むキワ) |
河川流入に伴う汽水域。砂泥底とブロックが交錯し、富栄養化でカニなどの甲殻類のストックが抜群に豊富。 | 【高い】 堆積した礫や藻類により足元が不安定。滑落対策が必要。 |
港内駐車場からバイパス高架沿いを歩いて徒歩5〜8分。路上駐車は厳禁。 |
一発大物だが傾斜が急で滑りやすい東堤防ブロック帯
一発大物のロマンを追い求めたいなら、間違いなく「東堤防のブロック帯」がナンバーワンのポテンシャルを誇ります。駿河湾のディープエリアから湧き上がる引き込み流を正面から受けるため、丸型テトラが形成する垂直チムニーの最深部には、25センチメートルを優に超える特大サイズの主(ぬし)クラスが多数居着いています。
ただし、ここはポテンシャルが最大である代わりに、足場の物理的危険度が最も高い「クローズドエリア(上級者限定)」として考えてください。丸型ブロック特有の急傾斜に加え、外洋からの波しぶきを被った表面には目に見えない微細な藻類が付着しており、普通の靴では氷の上のように滑ります。命を守るための完全な重装備を用意できない場合は、立ち入るのを絶対に避けるのが賢明です。
車を横付けできて足場も平らな港内岸壁の隙間
「今日はのんびり、安全に魚の顔が見たいな」「子どもと一緒に手軽に楽しみたいな」という日に最適なのが、港内の岸壁エリアです。ここは平坦なコンクリート護岸になっており、足場が低く安定しているため、ファミリーでも安心して竿を出すことができます。
狙うのは、大きなブロックの山ではなく、足元の岸壁とケーソンの隙間にできたわずかな「縦の目地」や、底に敷き詰められたフラットな捨て石同士の隙間です。水深こそ浅いものの、外洋の荒波を嫌った中型までのカサゴが安定して定着しています。何より車をすぐ近くに停めておけるため、荷物の移動や車内での休憩も思いのまま。利便性を活かしたクイックなラン&ガンスタイル(次々に場所を変えていく方法)が最も綺麗に決まる場所です。
富栄養化でカサゴの密度が濃い今井川河口まわりのキワ
川からの栄養塩がたっぷり流れ込む「今井川河口まわりのキワ」は、魚影の濃さという意味で驚異的な爆発力を秘めたエリアです。汽水域を好む肉厚で丸々と太った根魚の個体数が多く、海に少し濁りが入ったタイミングなどでは、東堤防を凌駕するほどの入れ食いモードに突入することもあります。
ただし、河川から流れてきた流木やゴミ、海底に沈んだ大きな石などがスリットのあちこちに詰まっているため、普通の仕掛けだと1発で根掛かりしてしまうという難点もあります。ここでは、地形の複雑さに合わせてフックの針先を完全に隠せるセッティングにするなど、根掛かり回避に100%特化した強気の仕掛けを用意して挑むのが、この美味しいポイントを美味しく味わい尽くすための秘策です。
みんなで海を守るために製氷棟前など立入禁止区域を避ける

由比港の穴釣りは非常に魅力的でポテンシャルが高い海ですが、大好きな釣りをこれからもずっと楽しんでいくために、絶対に無視してはならない現地のルールがあります。ここは、楽しむための前提条件として、セーフティマネジメントを100%徹底すべきデリケートな港なのです。
過去の全面釣り禁止の歴史から学ぶマナー厳守の大切さ
実は由比港は、過去に一部の心ない釣行者のマナー悪化が原因で、港内が一時的に「全面釣り禁止」の危機に直面したという重大な歴史を持っています。ゴミの放置や違法な路上駐車、地元漁業者の方々の作業エリアへの乱入など、小さな迷惑が積み重なった結果、大切な遊び場が奪われそうになったのです。
私たちは海に「遊ばせてもらっている」立場ですよね。特に由比港は、日本一深い駿河湾の恩恵を受ける日本屈指のサクラエビ漁の拠点であり、地元の漁業者の方々にとっては神聖な仕事場そのものです。子供たちに「ルールを守るカッコいいパパの背中」を見せるためにも、現場のルールを厳守して地域社会と共生していく姿勢が何よりも求められます。
警察の取り締まりを完全に回避して合法スペースで楽しむ
2025年以降、由比港内では立ち入り禁止区域における関係当局や警察による見回り・取り締まりが非常に厳格化されています。特に「製氷棟前」にある突堤や、新堤防の非常に高い外側コンクリート壁(高堤防)などは、重大な転落事故を防ぐため、および漁業施設の安全管理のために、明確な「立入禁止看板」が設置されています。
「少しだけなら」「みんな入っているから」という甘い考えで侵入すると、不法侵入として厳しく対処されるだけでなく、せっかくの楽しい休日が最悪の思い出になってしまいます。由比港には、先ほど紹介した「北側テトラ帯」や「港内の護岸エリア」など、合法的に釣りが許可されている素晴らしいスペースが十分に用意されています。立ち入り禁止エリアには一歩も足を踏み入れず、ルールで守られた安全な場所だけで堂々と竿を出して、駿河湾の根魚釣りを満喫しましょうね。
最深部から巨魚を引きずり出す攻めと守りの必須アイテム
由比港の超急深な丸型ブロック帯を完全攻略し、かつ自分自身の体を100%安全に守るために、私たちが絶対に妥協してはならない「攻めと守りの解決ギア」をまとめました。アフィリエイト目的の道具紹介ではなく、現場の物理構造に対して最も整合性が取れている一般的なアイテムの基準です。
| カテゴリ | 必須アイテム | 由比港の物理構造に対する整合性 | 具体的な推奨スペック |
|---|---|---|---|
| 攻めの道具 (釣果直結) |
超硬調グラスソリッド製 ショートロッド |
狭い隙間で不意に壁へ激突しても破損しない肉厚設計。カサゴのエラ張り(ギルロック)を瞬時に引き剥がす強靭なバットパワーを持つ [cite: 1]。 | 全長110cm〜120cm、穂先まで中身の詰まったソリッド構造。 |
| 高比重タングステン製 ティアドロップ重り |
鉛製に比べて体積が極めて小さく、丸型ブロックの微細な隙間をすり抜ける。急潮に流されず垂直軸を維持できる。 | 重量3.5g〜7g(内部の横流れが強い時は7g〜10g)。 | |
| オフセットフック& 極太フロロカーボンライン |
針先をワーム内に隠すことでフックスタックをゼロにする。粗いコンクリートの角に擦れても切れない耐摩耗性ライン [cite: 1]。 | フックサイズ#1〜#1/0。フロロカーボン5号(20lb)以上を直結 [cite: 1]。 | |
| 守りの道具 (安全第一) |
ダブルピンスパイク シューズ |
波しぶきや藻類が付着した丸型テトラの急傾斜面を、タングステン製の爪でガチッと捉えて滑落を物理的に防ぐ。 | 高密度フェルトソール仕様、ハイカットアンクルガード搭載。 |
| ライフジャケット | 万が一の転落時に浮力を確保し、生存率を飛躍的に高める。テトラ帯では体に密着して動きやすいベスト型が基本。 | 国土交通省承認品(桜マーク付き)または落水時自動膨張型。 |
壁への激突に耐えてギルロックを破壊するグラスソリッド竿
消波ブロックの暗闇の奥深くで大物が掛かった瞬間、カサゴはエラを大きく広げてコンクリートの壁面に自らを固定する「ギルロック」という強烈な抵抗を見せます [cite: 1]。これに入り込まれると、まるで地球を釣っているかのようにピクリとも動かなくなってしまうのです [cite: 1]。
このギルロックを掛けられた瞬間に力技で破壊し、強引に魚の頭を上に向かせるためには、一般的な柔らかい万能竿ではパワー不足で太刀打ちできません。中身がギュッと詰まった「グラスソリッド製」の超硬調ショートロッドが必要不可欠です。1メートル前後の短い竿であれば、狭いテトラの間隙でも取り回しが良く、不意に竿先がコンクリート壁に激突してもポキッと折れてしまうリスクを物理的に排除できます。道具の強さを信じて、掛かった瞬間に一気にリールを巻き上げましょうね [cite: 1]。
隙間をすり抜けるタングステン重りと極太フロロライン
丸型ブロックの僅かな隙間(垂直チムニー)へ仕掛けを滑り込ませるためには、オモリの「材質」と「体積」が決定的な差を生み出します。一般的な鉛製の丸型オモリは安価で使いやすいですが、同じ重量でも体積が大きいため、ブロックの割れ目に挟まって根掛かりを連発する原因になります。
ここで圧倒的な威力を発揮するのが、鉛の約1.7倍の比重を持つ「高比重タングステン製」のティアドロップ型シンカーです。体積が非常にコンパクトなため、鉛では引っかかってしまうような細い隙間も、驚くほど滑らかにするりと通り抜けて海底まで届いてくれます。これに針先をワームの中に完全に隠せるオフセットフックを組み合わせ、道糸からハリスまで摩擦に極めて強い極太の「フロロカーボンライン5号(20lb)」を直結すれば、凹凸の激しい削り出しのコンクリート壁に擦れながらでも、大切な仕掛けをロストすることなく本命の目の前へデリバリーし続けることができますよ [cite: 1]。
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エサの硬さと匂い分子の拡散ロジックで、本命の食い気を爆発させる裏技!
延いたテトラでも絶対に滑らないピンフェルトスパイク靴
どんなに素晴らしい高級な釣具を揃えても、自分自身の足元が滑って転倒してしまってはすべてが台無しです。由比港の外洋側テトラは、駿河湾からの強い波しぶきを日常的に浴びており、目に見えない微細な藻類が表面を覆っているため、スニーカーなどの普段履きで乗ることは自殺行為と言っても過言ではありません。
ここで身を守るための絶対的な防壁となるのが、フェルト生地にタングステン製のピンが多数埋め込まれた「ピンフェルトスパイクシューズ」です。繊維がテトラの微細な凹凸を捉え、さらに強固なピンが表面の藻類を突き破ってコンクリートをガチッとグリップしてくれます。万が一の転落事故や怪我を防ぎ、最後まで笑顔で家族の待つ我が家へ帰るために、ライフジャケットの着用と合わせて、この足元の安全管理だけは絶対に妥協しないでくださいね。

僕も若い頃に、友人の船でガス欠になって漂流し、海上保安庁のお世話になったという苦すぎる経験があるんだ。あのときの海の恐怖は今でも忘れられない。海は最高に楽しい場所だけど、一歩間違えると本当に危ない場所でもある。だからこそ、足元のスパイク靴とライフジャケットだけは、僕も絶対にケチらないって決めているんだよね。安全があってこその楽しい趣味だからね!
事前準備のタイパを最大化する周辺釣具店の賢い使い分け
由比港へエントリーする際、釣行する時間帯に合わせて地元の釣具店を賢く使い分けることが、無駄な移動時間を削って釣りの時間を最大化する「タイパ(タイムパフォーマンス)」の隠れたコツになります。
お昼や夕マズメ前なら港から一番近いアイ久つり具店
午前10時以降のデイゲームや、夕方のゴールデンタイム(夕マズメ)を狙ってゆっくりと由比港へ出発する場合は、港から徒歩10分ほどの距離にある「アイ久つり具店」へ立ち寄るのが最もスムーズです。
営業時間は10:00〜19:00となっており、港のすぐ近くにあるため移動のタイムロスがほぼゼロに抑えられます。何より、地元の海を毎日見ている店主から「今、どのエリアの調子が良いか」「どの隙間で良型が上がっているか」といった、ネットには絶対に出てこないその日一番のリアルな最新情報を仕入れてからエントリーできるのが大きな強みですね。
深夜や早朝の朝マズメなら4時前から開く磯部釣具店
魚の活性が一番高くなる、夜明け前の薄暗い時間帯(朝マズメ)や深夜の静かな時間帯からスタートダッシュを決めたい場合は、アイ久つり具店の営業時間外となってしまいます。その場合は、由比港から約3.4キロメートルほど東に離れた蒲原エリアにある「磯部釣具店」を経由するルートが最速です。
ここは早朝3:30〜5:00という非常に早い時間からお店を開けてくれているため、現地に向かう道中で新鮮なエサや必要な仕掛けを確実に補充することができます。ここでしっかりと硬質な塩締めサバなどのエサを買い込んでから由比港へ侵入すれば、朝マズメの貴重な一瞬を逃すことなく、最高のタイミングで最深部のチムニーへアプローチすることができますよ。
ルールを守った強気な垂直攻めで駿河湾の良型カサゴを獲ろう
日本一深い駿河湾の急深な海底崖、丸型ブロックの噛み合わせが作り出す美しい垂直チムニー、そしてそれらの隙間にエサを自動補給する自然の引き込み流。ここ由比港の穴釣りは、海の物理的なメカニズムが幾重にも重なり合って成立している、本当にロマンあふれる知的なフィールドです [cite: 1]。
一般的なお助けアイテムや簡単な仕掛けで誤魔化すのではなく、タングステン重りや極太フロロラインといった「物理構造に合わせた強気のギア」を正しく選択し、ネンブツダイを突破する硬い塩締めエサをまっすぐ真下へ届けること。この PREP 法に基づいた客観的なロジックを現場で一つずつ実践していけば、根掛かりに怯えることなく、狙い通りに25センチメートルオーバーの丸々と太った良型カサゴと出会うことができます [cite: 1]。
もちろん、テトラ帯での釣りは危険を伴うため、自分で判断できる限界を超えて無理をしたり、スパイク靴やライフジャケットを忘れたりした場合は、その日の釣行を思い切って中止する勇気も必要です。海のプロや行政、警察が提示している立ち入り禁止のルールを100%守り、周囲へのマナーと思いやりの心を持って行動すること。それこそが、この素晴らしい由比港の海を、次の世代を生きる子供たちへと美しく繋いでいくための、私たち大人の大切な約束事です。
さあ、準備はバッチリですか?ルールを守った強気な垂直攻めで、足元の暗闇からゴツン!と飛び出す駿河湾ならではの最高の生命反応を、ぜひその右腕で思いっきり味わい尽くしてきてくださいね!心から応援しています!
